今、会いにいきます

yosuke07142007-02-26

どうも自分は単純なやつなようで、一時期の鬱を乗り越えて最近は新生活が楽しみになってきた。

あれもしたい、これもしたいと欲張りな状態やけど、「本当に大切なことは何なのか」常に考えて優先順位をつけてやらんとな。そうせんなぐちゃぐちゃになりそうや。英語とか銀行の勉強とか。あと、もうちっとネットを自在に使えるようになりたい。アフィリエイトとかにも興味あり。

インターネットはこれからますます欠かせなくなるツールになるはずだ。情報収集のツールとしてこれ以上便利なものはない。もちろん収集だけではなく、これからは「発信」のツールとしてもますます期待が持てる。それに関する機能も大充実だ。詳しくはこちらを参照。→ヤバい情報収集術

ただ、この本にも書いてあるけど本当に重要なのは、収集するのが目的なのではなくて、それを活かすことが大切。ネットじゃなくても例えば読書においてでも、知識を増やすこと自体は簡単であるが、それを血肉として自分に施すのは大変骨を折る作業である。実行するかしないか、これがキーポイントだ。

最近ますます本に金をつぎ込んでいるが、それが無駄にならないためにも実行することを心掛けようと常々意識している。好きな服買うのやCDを我慢してるんやから、活かせなもったいない。そう、もったいない。まぁ読書は趣味なので、別に他を我慢しているって意識はあまりないけど・・それでも月10〜15冊前後は読んでる気がする。社会人なったら何冊読めるやろうか。てかまだまだ少ないなw

学んで思わざれば即ち罔し。思うて学ばざれば即ち危うし。
(學而不思則罔、思而不學則殆。)孔子:「論語」より。
論語 ビギナーズ・クラシックス中国の古典 (角川文庫 角川ソフィア文庫) [ 加地伸行 ]

これは、今の自分にとってぴったりな言葉。学んで考えることをやらなければ、頭の中はもやもやしてすっきりしない。考えても学ぶことをやらんければ、独善に陥りやすく危険である。孔子はこう説いている。現代風に言い換えれば、インプットとアウトプットをバランス良く行えといったところ。よく分かってるつもりでもなかなか、特にアウトプットが実践できない。どんどん新しい場にも顔を出すこと、そこで意見してみること。これが今後の自分にとっての課題といったところかな。

課題について言うと前の日記にも書いたけど、こだわりたいものが増えてきた。スーツであるとかターンテーブルであるとか。ほんのちょっと前までは安ければええと思ってたけど、今はしっかりした「いいもの」が欲しい。ちょっとずつちょっとずつ、粋なものが集めようと思う。いいものに囲まれて生活すること、ちょっとは感性豊かな人間になることを目指したい。また、思ったことを上手く言葉にもしたい。名作と言われる音楽や美術や映画に触れ合っても、「すげえ!」っていう感想が大部分を占めてしまっている。もうちょっとそれぞれの背景について勉強する必要がある。ちなみに先日こんな本買いました。デニム・バイブル。まだ読んでへんけど。[rakuten:book:11979788:image]

こんなに情報収集の技術が高度化してるのだからそれを使わんと、もったいない。自分のアンテナに引っかかったことは何事もググってみることが小さいけども、大切な一歩かもしれないと思う。0を1にするのが難しい。1を発明できれば、あとはそれを繰り返せば1000になる。1を作り出す行動力と1000にする努力。自分で書いてて耳が痛い。

昔の人はほんまいいこと言ってる。上記の「0を1にするのが難しい。1を発明できれば、あとはそれを繰り返せば1000になる」は確かユダヤ人の格言かなんかやったような気がする。よく覚えてませんが。

やっぱ歴史を振り返ることは大切やな。みんなよう考えてる。そのエキスをちょっとでも頂こう。よっしゃ3月8日まで北京行ってきます。では、また。