サークルとワタシ

遂に現役最後の学祭が終了しました。普段はあまりサークルに顔を出さんけど、この季節だけはしっかりと踊ってたような気がする。今年はいつにも増して。

四回ハウスでもMerryHurryでもスキルの無さから迷惑かけまくりでした。ほんますいません。
学祭が来るたびにもっと普段から練習しとかなあかんなと思いつつ4年が過ぎようとしてる。ほんまダメな奴です。ダンスと音楽はたまらなく好きなんやけどね。

Houseに関して言えば、学祭や新歓、芝ステの度に同期に迷惑をかけ助けてもらいました。普段から練習してる彼らに教えてもらえるから、自分はそういったイベント前だけ来ても成り立つ。本当に感謝してます。そりゃイベント前だけ来て、4年間おんなじ仲間と話して練習してたら輪は広がらんわな。自分のせいですわ。

と、思いつつもこんな僕にも優しい声をかけてくれたりする先輩や後輩、同期の仲間がいることも事実だったりします。何度も足を遠ざけてしまったけど、結局最後までショーをやって終いには涙がこぼれてたのは、肌でこのSPLASHの良さを実感してたんかなと感じたりもします。

これだけ、人の多いサークルやからこそ、普段参加できていないと自分の居場所がみつからない。これは誰のせいでもなく自分のせい。無意識のうちに心に壁を作るんやろう。肝心なときだけ来ている自分に対する罪悪感だろうか。人が多いことはほんまは大きな魅力になるはずなんやろうけど、全く自分は活かしきれていない。

自分が一回生の頃といま現在では、何となくやけどやっぱりサークルの雰囲気は違うような気がする。人が増えた分、群れる人も増えた気がする。昔はサークル自体が大きな一つの輪だったような気がするけど、今は一つのサークルの中に複数のコミュニティがあり、時にはその壁が高くなったり低くなったりしてそれぞれの人がそれぞれの満足度をあげるために動いているような気がする。かく言う自分も間違いなくその一人なんだろうけど。

その中にすっかり入り込んでしまったり、たまに外野に出る(出される?)こともあるけど、なんやかんやで上手い事いってるような気もします。しんどい想いをした人・時間をかけた人が、心から幸せな感情を得るのは当然であり、どこか心内で手を抜いてまったと思っていれば、それだけ喜びが減ってしまうのもまた普通のことである。

それぞれの人がそれぞれの付き合い方ができるサークルのような気がする。そこが魅力的だと今は思います。