ビートルズ大学

ふと、本屋で目に止まった本・・その名は「ビートルズ大学」。ビートルズはほんまに好きやねんけど、このアーティストにはほんまにマニアが多すぎて自分の知識なんやクソやと考えてまうから、なかなか語られへん。まぁ実際、まだ全てのレコードも集め切れてない時点でミーハーなんかもしれん。

この本の帯に書いてあったのは「初心者から上級者まで、楽しくビートル偏差値をアップ」。読むしかないと思ってソッコー買いました。んで一瞬で読み終えた。3連休はこれ読んでた。

ほんでもって自分の知らんかったことがいっぱい書いてあった。全米ツアーのこと、初来日のこと、インド修行のこと、ジョンの死について、ポールの逮捕、NAKEDの魅力・・書き出せばキリが無い。詳しいこと買いても誰も読まへんな。

ほんまビートルズというバンドをリアルタイムで経験できなかったのが悔しくなった。もちろん、今この時代に生まれてきからこそ、分かることも多い。だが、ビートルズが生で喋ってるのを、演奏しているのを、世界中の話題をさらっていたのを、実感したかった想いの方が強い。今はポールかリンゴ、どちらでもいいからライブを見たい。ってか演るんかも分からん。

そいやなんかの面接でリバプールまで行くほどビートルズに興味があるみたいなこと言ったら面接官がえらい食い付いてきたことがあった。ちょっとビートルズの話で盛り上がったのを覚えてる。おっさんのビートルズ話聞くのは面白い。

ビートルズの魅力はどこにあるんやろか。一言では表せんけど、常に新しいものに挑戦していたこと、そして田舎の仲良し4人組がバンドを組んでいたこと、そして一人一人が埋没していなかったこと、ジョンとポールという稀代のメロディメーカーが同じバンドにいたことだろうか。まぁ挙げたらキリがないけど。

ビートルズ好きの人、実はマニアって人、語り相手になって下さい。